「歯科衛生士のひとりごと」歯科医師に怒られた時に気持ちを立て直すには!?

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歯科医師に怒られた時どうしていますか?

歯科医師である院長先生に怒られて納得がいかないことはありませんか?

新人歯科医師にイライラしてしまうこともありますよね。

私も歯科衛生士として何度もそういう経験をしました。

歯科衛生士として経験を積んでいくと誰にでも起こり得ることです。

すごく些細なことでガミガミ怒られたり、とにかく機嫌が悪かったり、理不尽な怒られ方をすることもあると思います。

あなたのお手伝いさんでも、お母さんでも、奥さんでもない!

と、歯を食いしばって経験のある歯科衛生士さんはたくさんいると思います。

自分が出したものを元の場所に戻さず、出しっぱなしの歯科医師も多いですよね・・・。

そういう時は一度、思い出してみてください。

私たち歯科衛生士だけでは歯科医院を開業することはもちろん、保険点数を稼ぐことはできないのです。

1円も稼げないということです。

歯科衛生士業務は、歯科医師の指導の元で

歯科医師の指導がなければ、私たちは歯科衛生士としてお仕事ができないのです。

歯科医院を開業した院長先生は、私たちの想像以上に大変な思いをしています。

クリニックの施工費、機材や材料費、人件費、広告費、ユニットだけでも車1台分のお金がかかります。

ホームページの立ち上げ、インターネットでの予約管理、レセコン、電子カルテ・・・。

お金も時間もエネルギーもたくさん使います。

それだけ苦労して開業した歯科医院です。

大切にしたいのは当然ですよね。

苦労して作ったクリニックでたくさんの患者様を診たい。

私たち歯科衛生士は、そんな院長先生の思いを実現するお手伝いをするのが役割の1つです。

もちろんどんな先生だって体調が悪かったり機嫌が悪い時もあります。

先生によって色んな考え方もあります。

どんなタイプの歯科医師とでも楽しく、患者様にベストな治療ができてこそ、一人前の歯科衛生士と言えるのではないでしょうか?